鏡の法則、三つの真実、心眼力の著書で有名な
野口義則先生の本で書かれていた一つのエピソードです。


私も野口先生の一ファンとして愛読させて頂いております。
その中でも頭をスコーンと殴られたような衝撃を受けたエピソードを紹介します。



南米アマゾンのある地区に住んでいる先住民族には、代々「雨乞いの踊り」が受け継がれています。



雨季には大量の雨が降るこの地域でも、乾季となると水不足に悩まされる
ことは珍しくないのです。


水不足が深刻化してくると、その民族の長は、若い男達に「雨乞
いダンス」を踊るよう指示するのだそうです。



ウワサでは、その若い男達が「雨乞いダンス」を踊ると必ず雨が降るのだそうです。



ある日本の科学者は、その実態を調査するためにアマゾンの現地に赴きました。


そして、調査した結果、驚愕の事実が明らかになったんです。


「なんてことなんだ！！」


彼らがダンスを踊ると本当に雨が降ったんです！


しかも例外なく必ず降るんです！



この奇跡が起こる理由は何だと思いますか？

なぜ彼らがダンスを踊ると必ず雨が降るのか？




その答えは・・・？


「雨が降るまで踊り続ける！」です。


雨が降るまで、３日間でも１週間でも（交代しながら）踊り続けるのです。
降るまで踊るのですから、彼らが踊れば必ず降るわけです。



これには、すべてを疑ってかかる科学者も驚いたというわけです。
自然の摂理ですから雨が降るのはあたりまえです。


このエピソードは凄い深くて面白いエピソードと感じました。


他の物事で例えてみると・・・

日本列島を横断しようと思えばゴールまで歩く事ができれば誰でも辿り着きますよね。


別に自転車や車を使ったっていいわけです。
その人のゴールが横断なら手段は別に関係ないですよね。


その人なりに試行錯誤をしてゴールに辿りつけばいいだけです。

アマゾンの先住民たちは、雨が降るまで待ち続けるというゴールに向かって
何もせず待つより、楽しくダンスをしながら待つという手段を選んだにすぎないんです。


私たちは「成功」と聞くと凄く難しいことのように感じてしまいがちですが、


成功するまで試行錯誤をしてやり続ければいつかは成功する！

こんな当たり前のことに気付かされたエピソードでした。


「鏡の法則」野口義則先生のこの本を読んだ時は、全く無知で、何も面白い事が起きなかった私の人生に雪崩の如く一気に素晴らしい人生に導いてくれた初めて感動を覚えた本です。

何か変えたい、変わりたい方は是非、読んでこの本の内容を実践してみて下さい。
間違いなく人生好転します！！